Dear John
透き通るような美しい青い瞳、流れるようにソフトで優しい話し方、それでいてとっても大きくて力強い。ナイーブさと逞しさをあわせ持ったそんな
”トラさん”が大好きなんです。

彼の映画をファンと意識してリアル・タイムで見るようになったのは<最近のことなのですが、それまでにも出演映画を見ていたはずなのに、今ほど、イイと思った事はなかったようです。
なぜか彼のイメージは、どちらかと言えば悪い方のイメージしかなく興味もなかったのです。話題になっていたら見てみる、その程度でした。
まだ私は青かったのでしょうね。
彼のカムバックのきっかけとなった『パルプ・フィクション』も面白い映画で、楽しめましたが、どちらかと言えばタランティーノ監督の存在、ブルース・ウィリス、クリストファー・ウォーケンに目が行っておりました。トラボルタに関しては、「こんな役もやるようになったんだ…」という感想を持ちました。
ストーリーの構成が素晴らしく、カムバック作品としてはこの上ないものだったと思います。でもまだここでは今のように気持ちが高まるほどではなかったようです。
でもある日突然、濃い顔もこの上なく好ましく、あの毛むくじゃらのオテテも、大きなお口もそれはそれは愛しく思えてきたのです。
そのきっかけはニコラス・ケイジと共演した『フェイス/オフ』を見てからでした。映画そのものも大変良かったのですが、特に、中身がキャスター・トロイになったという設定のショーン・アーチャーのトラボルタは最高でした。実はニコラス・ケイジのファンのお勧めで見たのがきっかけです。
よく言われていますが、1粒で2度おいしいどころか、3度も4度おいしい、そんな役でした。どの映画を何歳の時に見たのか、と書くと年がバレますので、あまり詳しくは書きません☆
あの笑顔で見つめられたら、なんだかホッとするような気がします。私にとってはトラさんは癒し系のヒト。
そして話す言葉は優しくて心地よく響いてきます。あの暖かい眼差しと、笑顔は最大の魅力。いつまでも笑顔が可愛いなんて、素晴らしい!
そして、悪役の時も、まるで歌うように気持ち良さそうに、台詞を言っていますね。幼い頃から得意のダンスが生かされ、体格が大きくなっても身のこなしは軽やか。
いちいちポーズが決まるオトコ!そしてそれは、トラさん以外はしない方がいいのですが…
華々しいデビューから「パルプフィクション」まで、彼の辿った道はかなり大変だったようです。大変と言っても、映画は撮り続けていました。日本で未公開が続いたので、そういう印象は、日本ではより強くなっているだけではないかと思います。映画の不振が続いても、アメリカのファンは彼を決して忘れなかったのです。ぜひ見習いたいですね。
彼がよくする仕草…大きなオテテを大きなお口にあてて考え事をする、歯を噛みしめたままお口を横に開く、声を出さないで『ハウ』(たぶんです)とお口を動かす、静止させるように手のひらを人に向けて頷く、けっこうよく見られる仕草なんですが…私的にはいつでも「トラボルタだぁ〜」。
『サタデーナイト・フィーバー』の若々しいトラボルタも大好きですが、私的に一番好きなのは『フェノミナン』のジョージ・マーレイです。なんだか自然でとても好ましい。「I hope so...」と呟くところ、なんとなく気に入っています。もちろん、ヘアカットのシーンもすごくお気に入りです。最初から最後まで完璧です。
というわけで、これくらいにして私が思うトラさん映画のベスト5です。
1位 『サタデー・ナイト・フィーバー』 文句なしにかっこいい!
2位 『フェノミナン』 もう大好き☆
3位 『フェイス/オフ』 心の恋人、ショーン・アーチャー
4位 『パルプ・フィクション』 ヴィンセント・ベガ、かっこいい!
5位 『ミッドナイト・クロス』 大人の俳優への脱皮…
番外編 『マイケル』 寝ぼけて登場する姿に、びっくり!、よく見るととってもかわいい!
和製トラボルタ。永島敏行さんにこっそり、決定。
必ずいらっしゃるのでは?と思っていました和製トラボルタ、ついに発見いたしました。
いえ、これはあくまでも個人的な見解です。どうぞお許しを…。
本物の永島敏行さんをご存知の石田えりさんが「ステイン・アライヴ」の劇場パンフで
そんなコメントを載せておられました。
それまでにも和製トラボルタと言われた男性もいらっしゃるかもしれませんが、
背の高さ、厚み、輪郭、唇とかなり相似しておられるのは永島敏行さんだとこっそり決定いたしました。
その決定を下すまでの経緯を、お暇でしたらお読みください。
勝手に決定されてしまった永島敏行さんについてですが、私はこの方のスーツ姿を見ると
「ほよよん」としたいい気分になります。
最近私がテレビで目撃したのはドラマで、「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」でした。
主人公の父親役で出ておられました。その時、「シビル・アクション」のトラボルタに似ていると思いました。
スーツ着用の立ち姿、とても素敵でした。そしてドラマの方はきちんと見ていないのですが、
この時、石田えりさんのコメントを思い出したのです。でもまだ人には言わないでおこう…と思ってました。
それからしばらくしてトラさんとは似ても似つかない、和製トラボルタと題した画像をインターネットで発見。
そして和製トラボルタで興味半分で検索した結果、以下のような結果を得ました。
1、原たかし 歌手 1978年、デビュー
作曲家、筒美京平が曲を手がけ、3枚のシングル・レコードを発売。
デビュー曲、ジャケットは、「サタデー・ナイト・フィーバー」の決めポーズです!
ヘア・スタイルは「年上の女」の頃のような長髪です。
眉毛が太くて、甘いマスクをしておられます。
2、阪神タイガース 投手 中田良弘
私、野球に疎いので、わからないのですが、1985年、阪神が優勝した時には
右のローテーション投手として活躍しておられたとの事です。
どれくらい似ているのか是非知りたいです!
3、郷ひろみ 歌手 今は?
「サタデー・ナイト・フィーバー」のトニーの声の吹き替えをされたからではないかと思います。
この三人の方は一般的に、「和製トラボルタ」と表現されたことがあったようです。
自己申告も合わせると多数の方を紹介しなければいけませんが、割愛させていただきます。
大胆に言うと、この結果はすでに過去の記事ですね!
と言うことは、ここで再び「和製トラボルタ」を非公式にこっそり認定しても良いわけですね〜。
永島敏行さんを「和製トラボルタ」に決定!これからも頑張ってください!
永島敏行さんのファンの方々、ならびに関係者の方々、万が一、ここを見ても怒らないでくださいね。ね。
似ているから、と言うのではなく、お二人に共通するあったかい雰囲気と、笑顔が好きなのです。
ここで永島敏行さんのお顔を見たいところですが、画像はありませんです。
近年の永島敏行さん出演作品です。
ストロベリー・オンザ・ショートケーキ (テレビドラマ) (2001)
プラトニック・セックス (テレビドラマ) (2001)
クロスファイア (2000) 出演
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 (2000)
イート・スイート・ゴースト (2000)
郡上一揆 (2000)
お受験 (1999)
興味のある方は、検索またはソフト等で。ぜひお楽しみください。
ゴールデン・ラズベリー賞なんか吹っ飛ばせ〜!
授賞式はアカデミー賞の前夜、その年最低の映画を決めるというものがゴールデンラズベリー賞、通称ラジー賞です。
これは、ハリウッドで映画の宣伝、広告を行っていたジョン・ウィルソン氏が考案したものだそうで、世界8ヶ国の評論家やジャーナリストで構成される、ゴールデンラズベリー賞財団の500人のメンバーによって決定されます。受賞者には8mmフィルム缶の上に金色のラズベリーをかたどったトロフィーが(美しくないです)授与されますが、受け取りに来る人は滅多にいないそうです。
私はニュース映像でポール・バーホーベン監督が授賞式に出席していたのを見たことがあります。
受賞者にはオファーの激減、ギャラの大幅ダウンなどの特典があります(!?)。
近年は、注目度の高い作品、人物がノミネートされる傾向にあり、またこの賞の認知度からも宣伝になると逆手に取る受賞者もいます。
トラボルタも数々の作品でノミネートされましたが、2001年度に『バトルフィールド・アース』で初めて受賞しています。
これ以上このページが更新されないことを切に願っています。
過去の受賞
2001年 ワースト主演男優賞
ジョン・トラボルタ
『バトルフィールド・アース 』 「ラッキー・ナンバー」に対しても
2001年 ワースト・スクリーン・カップル賞
ジョン・トラボルタ&ケリー・プレストン
『バトルフィールド・アース 』 彼とスクリーンで共演した全ての俳優と
過去のノミネート
2002年 ワースト主演男優賞
ジョン・トラボルタ 『ドメスティック・フィアー 』『ソードフィッシュ』の演技に対しても
1986年 ワースト主演男優賞
ジョン・トラボルタ 『パーフェクト』
1984年 ワースト主演男優賞
ジョン・トラボルタ『ステイン・アライブ 』 「セカンド・チャンス」の演技も併せて
1992年 ワースト主演男優賞
ジョン・トラボルタ 『過ぎゆく夏 』
1990年度 この10年ワースト主演男優賞 ノミネート
『エキスパーツ』
『パーフェクト』
『ステイン・アライブ』
『セカンド・チャンス』
誰かに言われる前に、ここで書いておきました。何と言われようが頑張って欲しいですね。ここにノミネートされると言うことは、それだけ注目を浴びてるということです。
Mar 15/2002
azul.